モデルナはヨーロッパについて語る
[チューリヒ、4月7日 ロイター] - モデルナ(MRNA.O)の新型コロナウイルス感染症ワクチンの納入は、欧州連合に約束した接種回数に間に合うように順調に進んでいると、米国に本拠を置く製薬会社の広報担当者が水曜日に発表した。ドイツでの遅れの報告。
同広報担当者はロイターへの電子メールで「モデルナは欧州委員会および各加盟国との四半期ごとの納品契約をすべて遵守することに尽力している」と述べた。
「4月の納品は、以前に政府に通知された線量範囲を満たす予定に進んでいます。」
ビジネスインサイダーのドイツ語版は、ドイツ保健省内の匿名情報筋の話として、4月26日から5月2日までに予定されていたモデルナ製ワクチンの最大87万8,400回分の供給が行われない可能性があると報じた。
中断に関する質問に答えて、モデルナ社は「配送の出荷をキャンセルすることはないが、製造とバッチリリースの軌跡に基づいて配送ガイダンスの最新情報を提供することはできる」と述べた。
ドイツ保健省は、モデルナは納入計画の変更を何も伝えていないと述べた。
モデルナは欧州向けの月間投与量の詳細については明らかにしなかったが、2021年の納入量にはEU向けに1億6000万回分、英国向けに1700万回分が含まれることを以前に確認していた。 今年は世界中で少なくとも7億回分の生産を約束している。 続きを読む
欧州連合の展開の初期段階で英国や米国のワクチン接種率を大幅に下回った後、ドイツや他の欧州連合(EU)諸国でのワクチン入手可能性に対する懸念は依然として高く、変異種が蔓延するにつれ、より多くのワクチンを国民の腕に接種する緊急性が高まっている。 続きを読む
ヨーロッパ、カナダ、日本、韓国、その他米国外の国向けの同社の新型コロナウイルスワクチンの原料は、スイスのロンザ(LONN.S)の施設で製造された後、スペインとフランスの別々の場所でバイアルに詰められる。
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